俳句・暮らしを詠む

「もう歳だから」は、もったいない。70代から始める、新しい『言葉』の散歩道

こんにちは。アタッチ倶楽部の鷲 野です。

穏やかな毎日。けれど、ふと「時間に張り合いがないな…」と感じることはありませんか?

朝起きて、テレビを見て、ご近所を散歩して…。

そんな静かな暮らしの中に、ほんの少しだけ、新しい彩りを加えてみませんか。

もし、あなたがそんな風に感じていらっしゃるなら、ほんの少しだけ、この手紙を読むような気持ちでお付き合いいただけると嬉しいです。

俳句は「宝探し」。難しいルールは、一旦忘れて大丈夫。

「俳句」というと、季語や五七五の決まりごとが、なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんね。

でも、ご安心ください。最初はそんなこと、すべて忘れてしまって大丈夫です。

私たちが考える俳句の第一歩は、『日常に隠れた小さな感動を見つける、宝探し』のようなものなんです。

  • 道端に、今年も健気に咲いている小さな花の名前
  • スーパーからの帰り道に、ふと見上げた空の美しい夕焼け
  • 電話越しに聞いたお孫さんの、ちょっと生意気で、でも可愛らしい一言

そんな、普段なら通り過ぎてしまうような瞬間に、そっと心をとめてみること。

それが、俳句の始まりです。

いつもの景色が、少しだけ愛おしくなる魔法

例えば、ただ「スーパーに買い物に行った」という出来事も、

「俳句の目」で見てみると、こんな風景が見つかるかもしれません。

夕焼けに 大根さげて 急ぎ足

いかがでしょうか。

いつもの帰り道が、なんだか少し温かくて、愛おしい一場面に変わりませんか?

このように、五・七・五という短い言葉の器にそっと入れてあげるだけで、日常の出来事が特別な思い出に変わっていく。

この『見つける楽しさ』こそが、俳句の素敵な第一歩なのです。

「見つけた!」を、誰かと分かち合う喜び

そして、この「見つけた!」という小さな喜びを、誰かとおしゃべりできたら、もっと楽しいと思いませんか?

「あら、素敵ね」

「私の近所では、こんな花が咲いていたわ」

上手い下手なんて、まったく関係ありません。

お茶を飲みながら、そんな風にお互いの「宝物」を見せ合って、笑い合える。

そんな仲間と時間を過ごすことができたなら、毎日はもっと豊かになるはずです。

まずは、お茶を飲みながらお話しませんか?

私たち「アタッチ倶楽部」では、いきなり句会を開く!というような堅苦しいことではなく、まずは皆さんとお茶を飲みながら、俳句の楽しさについて気軽にお話しする会を企画しています。

【アタッチ倶楽部・俳句に親しむ会(準備室)】

尼崎市内の公民館などで、少人数で集まる小さな会です。

もし、ほんの少しでもご興味が湧きましたら、ぜひ下の連絡先までお気軽にご一報ください。

何かを始めるのに、「遅すぎる」なんてことは、決してありません。

あなたからのご連絡を、心からお待ちしています。

【連絡先】

このブログのお問い合わせフォームから、「俳句の会について」と明記の上、ご連絡ください。

担当:鷲 野

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